eギフトプラットフォーム事業を手掛ける株式会社ギフティのエンジニア安達広介様にインタビューを行いました。弊社100%子会社であるVareal Vietnam(バレアル ベトナム)のWebアプリケーション開発チームによる長期のラボ型契約にて「giftee Loyalty Platform」のWebアプリケーション開発および品質テストを支援させていただきました。
オフショア開発・長期ラボ型 Webアプリケーション開発事例/顧客ロイヤリティを高めるサービスの開発(株式会社ギフティ様)
会社紹介
株式会社ギフティ
所在地 :〒141-0022 東京都品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア12階 (Google Map)
従業員数:257名(2022年12月31日現在)
資本金:3,167百万円(2022年12月31日現在)
設立日:2010年8月10日
株式会社ギフティ 「giftee Loyalty Platform」開発チームリーダー
安達 広介 様
部署名:GC Growth dev Unit
役職(ポジション):Engineer
業務内容:Webアプリケーションの開発、開発チームのマネジメント
ギフティ様の事業概要について教えて下さい
弊社ギフティはコンテンツパートナー向けにeギフトの発券から流通・販売まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を主力としております。
※eギフトとは
コンビニや有名ブランドの商品をURL化し、LINEやメールで簡単に送ることができるギフトです。URLを送るだけで簡単にプレゼントキャンペーンが実施できるため、配送費や人件費を大幅に削減することが可能です。
今回Varealさんに参画いただいた「giftee Loyalty Platform」は、デジタルの回数券、定期券、サブスクプランをeギフトとして自社サイトで販売いただくことで、顧客の利用促進やブランドのさらなるファンづくりに貢献するソリューションです。
ギフティ様ではどのような課題を抱えていましたか
今回の「giftee Loyalty Platform」は新規ソリューションとして進めていく中で慢性的に開発リソースが不足しておりました。その為、技術的に即戦力且つ、エンジニアリソースが潤沢なシステム開発会社を探しておりました。
Varealに選定いただいたポイントはなんでしょうか
大きく2点だと思っております。
1点目は体制変更の柔軟さです。
プロジェクトマネージャー、エンジニアの組み合わせを柔軟に変更できる点です。品質テスト専門のメンバーを提案して頂いた点もよかったと感じています。
2点目は開発コストの削減ができた点です。
プロジェクトが軌道に乗ってきたタイミングで日本人プロジェクトマネージャー分の稼働を削減し、英語ベースで直接ベトナム開発者とやりとりする事で開発コスト削減に繋がりました。
プロジェクトはどのように進行していましたか
コミュニケーションはグループチャット上でのやり取りがメインで、タスク管理はチケットプール制を導入し、2週間に1度の定例ミーティングを行っていました。主体的に動ける方が多く、英語でのコミュニケーションも問題なく円滑に行えました。
プロジェクトを通じたVarealへの評価をお聞かせください
良かった点としては、コミュニケーションの取りやすさです。メンバーの方の人柄が良く、真面目で前向きに案件に取り組んで頂き円滑に開発を行えました。スキルマッチしないメンバーがいた際、担当者に連絡してから1週間で代替要員にスイッチして頂きました。メンバー不在で開発が進まないということがなく、迅速な対応に満足しています。一方で、品質テスト専門のメンバー(QA)については、活用に難しい部分がありました。QAに必要な、本番運用想定の細かいデータ設定やユースケースのニュアンスを英語で伝えるのは難しく、コミュニケーションにかかるコストが大きくなり過ぎる感触がありました。そのため、現在ではQAについては社内のメンバーで担当しています。
最後に、Varealはどのような方々の支えになるとお考えですか
開発のレベルの高さとチームプランの柔軟さが強みだと思うので、リソース不足に陥りがちな中〜大規模の開発案件でおすすめだと思います。