福岡県が主催する、高校生向けプログラミング講座「福岡県 Ruby キャンプ」に講師として参加してきました!
こちらではRubyキャンプの概要と、講師として参加して感じたことを記事にしています。
ブログ作成者紹介
氏名:M・K
所属:開発部
趣味:カラオケ、旅行
Rubyキャンプの概要
Rubyキャンプとは?
Rubyキャンプとは、学生の方々がRubyの基礎と応用問題に挑戦し、分からない点があればコーチ陣がサポートしながら、プログラミングの知識をより深めていくイベントです。
Rubyキャンプの目的
- プログラミング教育の推進: 現在、新しい高等学校学習指導要領や大学入学共通テストの変更に伴い、高校生に対するプログラミング教育の重要性が高まっています。Rubyキャンプは、高校生がプログラミングやITに興味を持ち、学習する機会を提供しています。
- 地域のIT産業の振興: 福岡県は、Rubyを中心としたソフトウェア開発に力を入れており、Ruby技術者のコミュニティが形成され、IT企業の集積・拠点化が進んでいます。Rubyキャンプは、地域のIT産業の発展に貢献するとともに、若い世代にITエンジニアリングへの関心を高めることを目指しています。
- 実践的なプログラミングスキルの習得: ワークショップや講演を通じて、高校生がRubyを含むプログラミング言語を実際に使いながら、基礎的なプログラミングスキルやアプリケーション開発の知識を身につける機会を提供しています。
- Rubyコミュニティの支援: Rubyキャンプは、Rubyを支持するコミュニティや開発者、企業との連携を図り、地域のRubyコミュニティの発展を促進しています。
Rubyキャンプのカリキュラム
Rubyキャンプは下記日程で行われ、応用編のグループワークにて、講師を行いました。
◎(基礎編)11月5日(土)・6日(日)
- オリエンテーション
- 講演①(Ruby開発者 まつもと ゆきひろ氏)
- 講義「ITサービスの世界を知る」、「プログラミング言語について」
- Rubyのインストール
◎(応用編)11月12日(土)・13日(日)
- 講演②(九州工業大学大学院情報工学研究院准教授 田中たなか 和明かずあき氏)
- グループワーク(Rubyを使ったWebアプリケーションづくり)
- グループワークでは用意した問題(6問+特別問題2問)にチャレンジします。
- 1グループ高校生 2〜3 名+コーチ 1 名で取り組んでいきます。
- 同じ学校の人は、基本同じグループとなります。
- 各グループ毎にホワイトボード1面利用可能です。
- 成果発表会、フィードバック
参加した高校生の皆さんの感想
イベント終了後、高校生の皆さんにアンケートを実施したところ、前回のRubyキャンプより満足度が高く、感想を見て嬉しく感じました!
Rubyキャンプに参加してみて
グループワークのコンセプト
今回のグループワークについて、コンセプトが素敵でした!
- 現役エンジニアと交流をする
- Ruby 言語を体験する
- プログラミングの楽しさを経験する
問題の解き方を教えるというより、アルゴリズムを高校生たちが中心に考え、その解き方をRubyで書く場合はこういう書き方(命令)だよ、というアドバイスを行う進め方を推奨されており、問題解決能力や論理思考力を養いながら楽しくプログラミング言語に触れてもらえる機会だったのではないかと感じています。
また、コーチ陣からのアドバイスだけでなく、参加者同士が自身の考え方を共有し合い、学んだことを即座にコーディングに反映させながら問題に取り組んでいく様子は、非常に印象的でした!
終わりに
私自身もコーチとして教育のアプローチについて新たな発見があり、とても良い経験になりました。
将来的にもこのようなイベントに積極的に参加していきたいと思います!
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